through the time



山岳の彼方が冴えている

深緑の袂が迫っている

雲海のしじまを飛んでゆく

真っ青な予感が燃えている


through the time...


煙突は煙を吐いている

おんぼろの機関が生み出している

何百の絵の具が溶けてゆく

キャンバスはいつまで待っている


through the time...

絵葉書のような 夏の日


何回目?”周"さ。

心のまま飛んでった 案外軽いんだ

散開ね、チューナー

救いのラダー蹴っ飛ばした 随分そっと


through the time...

あの滲むような

through the time...

あの滲むような 夏の日


through the time...