アイラブユーの形

 

 

君がトイレに行っている間に

愛してるよ と言ってみたが

その言葉のあまりの重みのなさに

ため息が出てきた

 

他の誰でもなく 君のことが好きだよ

 

君は僕の目をじっと見つめて

愛してるよ と言ってくれた

自分が傷つくリスク犯して

精一杯愛を示した

 

僕が返したのは

軽はずみな わかってる

ほんとにわかってるのか

その言葉の意味を

 

僕という人間と

君という人間が

ぐるぐる近づいてく

僕の歩みは少しゆっくり過ぎるかも

だけど心配しないでよ

 

君は深夜にべそをかきながら

嫌なことがあったと電話してくる

僕はただただ慌ててしまって

根拠のない言葉並べる

 

僕は君の前で涙を流せないよ

僕は甘えてるだけ

結局ひとりのままだ

 

僕という人間と

君という人間の

消えない心のアルバムをつくろう

手と手温め合いながらいつでも笑える

そんな二人になろうよ

 

アイラブユーの形なら

溢れかえるほど

ありふれた数々の一粒だけど

特別なことなんて

何にもいらないんだから

そのままの言葉で

 

アイラブユーの形…

アイラブユーの形…